早田ひな(19=日本生命)が、準決勝と決勝で東京オリンピック(五輪)代表を連破して初優勝を果たした。

決勝は4大会ぶり5度目の優勝を目指した東京オリンピック代表の石川佳純(26=全農)と対戦。第1ゲームを11-7で先取すると一気に3ゲームを連取。第4ゲームは9-11で落としたが、第5ゲームを11-8で取り返して4-1で快勝した。これで同じく東京オリンピック代表の伊藤美誠(19=スターツ)と組んだ女子ダブルスとの2冠を達成した。

準決勝ではダブルスのパートナーで3年連続3冠を目指した伊藤をフルセットの末に撃破。初の決勝進出を果たした勢いで、一気に頂点に駆け上がった。