日本スケート連盟は17日、フィギュアスケート・アイスダンスの男子選手として10年バンクーバー五輪、14年ソチ五輪、18年ピョンチャン(平昌五輪)に日本代表として出場したクリス・リードさんが日本時間15日午前0時20分、米デトロイトで逝去したと発表した。

診断は心臓突然死。30歳だった。

18年平昌五輪にリードさんとのカップルで出場した村元哉中(かな、27)は、17日に自らのインスタグラムに思いをつづった。

「突然の訃報に言葉を失っています。良い時も悪い時も氷上で共に同じ志を持ってスケートに打ち込んだ日々など、思い出は尽きません。今はただ、心よりご冥福をお祈り申し上げます。ありがとう、クリス」

平昌五輪では日本勢最高タイとなる15位。1カ月後の世界選手権では日本勢最高の11位を記録していた。