「東京フロッグキングス」(北島康介GM)の佐藤翔馬(19=東京SC)が、“世界デビュー”を飾った。フル代表の経験はないが、オリンピック(五輪)、世界選手権のメダリストがそろうISLでかえる軍団でメンバー入り。

佐藤は、積極的に飛ばして、前半の100メートルはトップでターン。後半に先頭を譲ったが、2位に入った。

ブダペスト出発前の日本短水路選手権では「今回の大会でひとかきひとけり、ターン動作が苦手とわかった。(ISLで)補って帰ってきたい」と話していた。ISLは予選リーグだけで4試合あるだけに大きな糧にして成長につなげる。

ISLは世界各地の10チームが参加。競泳では珍しい団体戦を採用。各レースの順位ごとに得点が設定されており、チーム総得点で競い合う。