日本スケート連盟(JSF)は24日、都内で理事会を開き、スピードスケートのワールドカップ(W杯)代替として開催が検討されている国際大会に、現時点で日本勢を派遣しないことを承認した。代替大会は、オランダ・ヘーレンフェーンで行われる予定となっている(日程等は未定)。

もともと今月は第1戦がポーランドで13~15日に、第2戦がノルウェーで20~22日に行われる計画だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止に。前半戦の第3、4戦まで実施されないことが決まっている。その後、日本スケート連盟は、代替大会が開かれた場合に派遣する代表選手を10月に発表していたが、今の段階では見送ることを決めた。