全日本ジュニアを制した松生理乃(16=愛知・中京大中京高)が一番滑走で登場し、65・74点をマークした。

冒頭から3回転ルッツ、ダブルアクセル(2回転半)、後半に3回転フリップ-3回転トーループを跳んだ。ピンクの衣装で笑顔もまじえて伸びやかに滑りきった。

-演技を終えて

松生 一番というのはいつもと違うプレッシャー、緊張があったんですけど、この試合の一番を滑れる。楽しく滑ろうと意識しました。最後のジャンプが少しうまくいかず納得はいかなかったですけど、全体的にまとめることができてほっとしてます」。

-今の気持ちは

松生 一番はほっとしたし、うれしい気持ちがこみ上げてきました。試合でお客さんが入り、最後にたくさん拍手もらえるのはうれしかったです。

-フリーへ向けて

松生 脚も硬くならず、楽しく練習してきたことが出せればいい。

-シニアの試合について

松生 いままでの試合とは違い、シニアの選手と出る試合。ジャンプもステップもいままで以上にもっときれいにしないといけない。伸びやかに滑れるように意識しました。前よりはできるようになったけど、シニアと滑るとまだまだだなと感じました。