NBAウィザーズの八村塁(22)が1日(日本時間2日)、米国からオンライン会見に応じた。一問一答は以下の通り。

◇  ◇  ◇

-シーズン終了から東京オリンピック(五輪)までタイトな日程になる可能性がある。

八村 まずはNBAのシーズンに集中して、しっかりやっていきたいが、オリンピックも前から出たかった大きな大会。シーズンが終わるにつれて、少しずつ考えたい。まずはNBAのシーズンの出だしに気をつけて頑張りたい。

-東京五輪とかぶらない日程がNBAから発表されたときの心境は

八村 NBAにはたくさんの五輪候補選手がいる。リーグとして、そこは絶対アジャストすると思っていたので心配はしていなかった。タイトなスケジュールになるので、選手として考えなければいけないが、オリンピックに出られるチャンスがあることはすごくうれしい。

-一時帰国したさい、故郷の富山は訪れたか

八村 富山には去年から1度も帰れていない。ご飯やすしを食べたいし、チームメートに会いたいし、恩師の坂本コーチにもあいさつしたい。

-コロナ禍でのシーズン、どんな意識か

八村 深刻な状況でもまずバスケをやれることに感謝している。いろいろと限られてくることはあるが、自分で何かを見つけ、やるということがカギになってくる。そういうところを意識してやっていければいいのでは。