日本バスケットボール協会は25日、バスケットボール・ウインターカップ全国高校選手権に出場している男子の実践学園(東京)の棄権を発表した。

この日、東京体育館への入館時の検温で、選手1人に発熱が認められた。棄権は新型コロナウイルスに感染した疑いもあるための判断。2回戦の宇都宮工(栃木)戦は不戦敗となる。前日24日にも入館時に選手1人の発熱が認められた男子の光泉カトリック(滋賀)が棄権。23日には開幕直前に部員の感染が判明した男子の桐光学園(神奈川)が欠場を発表していた。すでに部内で多数の新型コロナウイルス感染者が出た男子の市船橋(千葉)と男女の土浦日大(茨城)が開幕前に欠場を発表しており、コロナ禍による欠場は6チーム目となる。