バドミントン男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(26=NTT東日本)が14日、自身のツイッターアカウントに動画を投稿し、「保健所の指導のもと、隔離期間を経て、本日より練習を再開させていただきました」などと元気な声であいさつした。

所属先によれば、保健所から隔離生活解除の許可を受けた桃田は、この日の午前に都内の寮に戻り、隣接する練習場で練習を再開。チームは緊急事態宣言を受けて全体活動を休止しており、個別トレーニングで汗を流した。

桃田は動画で「コート上で元気な姿を見せられるように頑張っていきたい」と決意表明。ツイートにはこうしたメッセージを英語でもつづり、日本語のハッシュタグで「#感謝」と記した。

桃田は今月3日、遠征先のタイへの出国を前に空港でのPCR検査で陽性が判明。これを受け、日本協会は代表チームの遠征中止を決めた。その後、桃田以外の選手やスタッフらは全員陰性が確認され、桃田は無症状が続いていた。