男子ジュニアで、浜田一輝(愛工大名電高)が、準々決勝から“同門決戦”で3連勝、優勝を手にした。

準々決勝は谷垣佑真に3-2、準決勝は篠塚大登に3-2、決勝は鈴木颯に3-1。激戦続きの試合を「互いの手の内を知り尽くしているので、やりにくかった。“自分から攻める”ということを心がけた」と振り返る。戦いを終えた仲間からは「さすがです」とたたえられたという。

「インターハイが中止になって、この大会(のジュニア)で優勝することを目標に頑張ってきた。大会を開催していただいたことにも、チームメートにも感謝の気持ちでいっぱいです」

一般のシングルスも3回戦まで勝ち上がっている。「張本君のところまで行きたいです」。15日の4回戦に勝てば、同日の5回戦で実現する可能性が高い日本のエースとの顔合わせに思いをはせた。