本日17日から19日まで開催予定だった高知競輪は、公正安全な競技実施ができないため、シリーズの開催中止を決定した。

これは、出場メンバーの中で、新型コロナウイルス感染者と接触が疑われる選手がいたため。

帰宅選手の中で、S級選手は「伊東(競輪)は開催しているのに歩調を合わせてほしい」という声や「施行者の考え方の違いでしょうね」と冷静に分析する声もあった。A級選手は「A級は欠場の影響がないので、A級だけでも走らせてもらっても…」と出走希望の声も聞こえた。

永野裕尚開催執務委員長の話 昨夜19時30分に中央コロナ対策本部から前走和歌山競輪参加者から6人の陽性者を確認。クラスターの疑いがあり、陽性者と接触したと疑われる選手12人が今開催の高知競輪に参加しており契約解除を決定、公正安全な開催と、競走に集中できない選手の気持ちも考慮して、同21時30分に中止を決定しました。ファンの皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご配慮を願います。