バスケットボールBリーグ1部(B1)の大阪は20日、PG藤本巧太(22)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

20年12月に大体大から入団が発表されていた藤本は、15日に同大学在学中の学生が陽性判定を受けたことに関連し、濃厚接触者対象外だったが、管轄保健所の指示で17日にPCR検査を実施。19日に陽性判定を受けた。

17日はBリーグ統一検査検体採取日で同検査は19日に陰性判定を受けたが、保健所から大体大で実施したPCR検査の結果を採用すると指示があった。

藤本に発熱や体調不良などの症状は見受けられず、現在は自宅での療養となっている。クラブの選手、スタッフは藤本との接触がないため、濃厚接触者には該当しておらず「大阪エヴェッサといたしましては、引き続き、チーム、スタッフ、クラブ関係者全員の健康管理および感染予防対策の徹底に取り組んでまいります」とコメントした。