JKAは22日、今後開催する競輪で、参加全選手に対して新型コロナウイルスのPCR検査、または抗原検査を実施すると発表した。前検日に当該競輪場で検査を行い、陰性が確認された選手のみ出場できる。

今月9~12日に和歌山競輪場で開催された岸和田G3に参加した選手から感染が判明。その後、同G3参加全113選手にPCR検査を実施したところ、結果待ちの3人を除いた31人が陽性(うち9人は発熱などの自覚症状なし)、79人が陰性と判定されたため。

JKAは「原因の究明と対策の抜本的な強化に取り組む」としている。