ラグビーのトップリーグ(TL)は22日、新型コロナウイルスの影響で延期としていた今季開幕日が2月20日に決定したと発表した。

大会形式も変更となった。16チームを2組に分けて1回戦総当たりのリーグ戦を行い、組内の順位を決定。その後にトップチャレンジリーグ(TL2部相当)の上位4チームを加えた計20チームで、リーグ戦の順位に基づいたトーナメント形式のプレーオフを行う。プレーオフの決勝は5月23日を予定している。

開幕節は20日に5試合、21日に3試合が組まれた。昨季は新型コロナウイルスの影響で打ちきりとなっており、18-19年シーズンとの“2連覇”を目指す神戸製鋼はNECと対戦(20日、大阪・花園ラグビー場)。19年W杯ニュージーランド代表の世界的SOボーデン・バレット(29)が加入したサントリーは、21日に神奈川・相模原ギオンスタジアムで三菱重工相模原と対戦する。