全日本ジュニア王者の本田ルーカス剛史(綾羽3年)はフリー136・76点、合計219・41点の3位だった。

ショートプログラム(SP)は2位と地力を見せ、迎えたフリーでは「007」を舞った。冒頭のトリプルアクセル(3回転半)から乱れたが、後半に3回転ルッツ-3回転トーループの2連続ジャンプを決めるなど粘りの演技。「全体的に余裕のない演技だったけど、今年も表彰台に乗れて良かった。ホッとした」と振り返った。

卒業後は進学予定。来季の目標については「4回転ジャンプを習得すること、シニアで通用するようなスケーターになることを目指したい」と誓いを立て、最後のインターハイを締めくくった。