19歳の佐藤翔馬(東京SC)が、予選4組に登場した。前半を1分2秒35で折り返して、2分8秒25でフィニッシュ。予選から五輪派遣標準記録2分8秒28を突破するタイムで、全体の1位で決勝に進出した。

佐藤は、1年前の前回大会で2分7秒58の好タイムを出して優勝。前世界記録保持者渡辺一平を破ったこともあって、一気に五輪代表候補に躍り出た。自己ベストは2分7秒02と2分6秒台を目前にしている。22日の100メートルは59秒84で優勝しており、決勝では平泳ぎ2冠がかかる。