日本記録52秒24を持つ入江陵介(31=イトマン東進)が、予選4組に登場した。前半を25秒84で折り返して、53秒75でフィニッシュ。第一人者が貫禄の全体トップで午後の決勝に進出した。

08年北京五輪からトップを走り続けている。1月24日に31歳になったばかり。「実感はないですが。若い選手が、20代前半とかいいなって思いますね」と苦笑いで話しているが、その強さは変わらない。