バレーボール男子Vリーグ1部(V1)のサントリーは10日、13年に日本代表へ登録された経験を持つミドルブロッカー塩田達也(31)が現役引退すると発表した。

京都・洛南高から東海大に進み、12年にサントリーへ入団。13、15、19年の黒鷲旗全日本選抜大会優勝などに貢献した。チームを通じて塩田は「入部してからチャンスはあったものの、1度もリーグ優勝をすることができず、多くの悔しい思いをしてきました。しかし、今回またとない機会が訪れています。最後にしっかりと優勝をつかみ取り、現役生活を終えたいと思います」とコメント。ファイナルステージ進出を決めている今季、集大成を飾る。