31歳の入江陵介(イトマン東進)が五輪4大会連続出場を決めた。男子100メートル背泳ぎを、派遣標準記録を突破する53秒13で制し、東京五輪代表に内定。日本勢の競泳4大会連続五輪は北島康介氏、松田丈志氏に並び最多となる。

前半からリードし、危なげなく逃げ切った。ただレース後は安堵(あんど)の表情。「何度やっても五輪選考会は慣れない。ようやくゆっくり寝られる。タイムは納得いかないが、重圧、不安と向き合った中、内定できたのはよかった」。

8位だったリオ五輪200メートル背泳ぎ決勝後は「賞味期限が切れた人間なのかな」と苦しい胸中を明かしていた。あれから5年。新戦力の台頭も目立つ中、まだまだ健在だ。「平均年齢を上げてしまうと思う部分もありますが、自分の経験を若い選手に伝えていくことが役目」。

代表入りした池江については「驚きとうれしさがある」とした上で「体調最優先に」と期待が大きくなり過ぎることへの心配もしていた。

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