東京オリンピック(五輪)代表選考を兼ねた競泳日本選手権が4月3日、本番会場の東京アクアティクスセンターで開幕した。


男子200メートル自由形決勝には、日本記録1分45秒13を持つ「カツオ」こと松元克央(24=セントラルスポーツ)が出場し、1分44秒65で優勝した。


男子200メートル自由形決勝で優勝し、ガッツポーズを見せる松元(撮影・菅敏)
男子200メートル自由形決勝で優勝し、ガッツポーズを見せる松元(撮影・菅敏)

(注)※は派遣標準記録。


<4月5日>


男子200メートル自由形決勝で力泳する松元(撮影・菅敏)
男子200メートル自由形決勝で力泳する松元(撮影・菅敏)
男子200メートル自由形決勝で力泳する松元(撮影・菅敏)
男子200メートル自由形決勝で力泳する松元(撮影・菅敏)
男子200メートル自由形決勝で力泳する松元(撮影・菅敏)
男子200メートル自由形決勝で力泳する松元(撮影・菅敏)
男子200メートル自由形決勝で優勝し、ガッツポーズを見せる松元(撮影・菅敏)
男子200メートル自由形決勝で優勝し、ガッツポーズを見せる松元(撮影・菅敏)
男子200メートル自由形決勝で優勝し2位の柳本(左)、3位の萩野(右)と記念写真に納まる松元(撮影・菅敏)
男子200メートル自由形決勝で優勝し2位の柳本(左)、3位の萩野(右)と記念写真に納まる松元(撮影・菅敏)

▼女子100m背泳ぎ ※59秒71

(1)小西杏奈  59秒93

(2)酒井夏海  1分00秒28

(3)赤瀬紗也香 1分00秒85

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女子100メートル背泳ぎ決勝で力泳する小西(撮影・菅敏)
女子100メートル背泳ぎ決勝で力泳する小西(撮影・菅敏)
女子100メートル背泳ぎで優勝し、ガッツポーズを見せる小西(撮影・菅敏)
女子100メートル背泳ぎで優勝し、ガッツポーズを見せる小西(撮影・菅敏)
女子100メートル背泳ぎで優勝し、ガッツポーズを見せる小西(撮影・菅敏)
女子100メートル背泳ぎで優勝し、ガッツポーズを見せる小西(撮影・菅敏)

▼男子100m背泳ぎ ※53秒40

(1)入江陵介  53秒13

(2)金子雅紀  54秒04

(3)長谷川純矢 54秒12

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男子100メートル背泳ぎ決勝でスタートする入江(撮影・菅敏)
男子100メートル背泳ぎ決勝でスタートする入江(撮影・菅敏)
男子100メートル背泳ぎ決勝で力泳する入江(撮影・菅敏)
男子100メートル背泳ぎ決勝で力泳する入江(撮影・菅敏)
男子100メートル背泳ぎ決勝で力泳する入江(撮影・菅敏)
男子100メートル背泳ぎ決勝で力泳する入江(撮影・菅敏)
男子100メートル背泳ぎで優勝し、金子(左)とタッチをする入江(撮影・菅敏)
男子100メートル背泳ぎで優勝し、金子(左)とタッチをする入江(撮影・菅敏)
男子100メートル背泳ぎ決勝で優勝し、スタンドに手を振る入江(撮影・菅敏)
男子100メートル背泳ぎ決勝で優勝し、スタンドに手を振る入江(撮影・菅敏)

▼女子100m平泳ぎ ※1分06秒97

(1)渡部香生子 1分06秒51

(2)青木玲緒樹 1分06秒56

(3)鈴木聡美  1分07秒18

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女子100メートル平泳ぎで優勝し、笑顔でガッツポーズを見せる渡部(撮影・菅敏)
女子100メートル平泳ぎで優勝し、笑顔でガッツポーズを見せる渡部(撮影・菅敏)
女子100メートル平泳ぎで優勝し、青木(左)と抱き合って喜ぶ渡部(撮影・菅敏)
女子100メートル平泳ぎで優勝し、青木(左)と抱き合って喜ぶ渡部(撮影・菅敏)
女子100メートル平泳ぎで優勝し、笑顔でガッツポーズを見せる渡部(撮影・菅敏)
女子100メートル平泳ぎで優勝し、笑顔でガッツポーズを見せる渡部(撮影・菅敏)
女子100メートル平泳ぎで優勝し2位の青木(左)、3位の鈴木と記念写真に納まる渡部(撮影・菅敏)
女子100メートル平泳ぎで優勝し2位の青木(左)、3位の鈴木と記念写真に納まる渡部(撮影・菅敏)

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◆代表選考方法 競泳代表選考は単純明快だ。日本水連が定めた派遣標準記録(19年世界選手権決勝ライン)をクリアして2位に入れば代表内定。対象は決勝1本だけ。過去に選考で物議を醸した反省から04年アテネ五輪で導入。「一発勝負」の修羅場をくぐり抜ける経験が、競泳界の隆盛を支えている。

例外はない。16年リオ五輪選考では北島康介が100メートル平泳ぎ準決勝で同記録をクリアして1位通過。だが決勝は2位で同記録をクリアできず現役引退した。

リレー種目は、リレー派遣標準記録が設定されている。400メートルリレーは100メートル自由形、800メートル自由形は200メートル自由形で同記録を突破して4位になれば内定。同記録を突破できなければ、4位以内でも代表から漏れる可能性がある。