競泳東京五輪代表の池江璃花子(20=ルネサンス)ら日大勢5人が17日、都内で水泳部による五輪壮行会に出席した。池江、長谷川涼香、小堀倭加、関海哉、本多灯がオレンジ色の代表ジャージーに身を包んで、それぞれ決意を述べた。

女子400メートルリレー、同400メートルメドレーリレーの池江は「久しぶりに代表に戻ったのでまずは今まで世界で経験したことを武器に、五輪でもしっかり戦いたいなと思う。池江璃花子が世界に戻ってきたことを証明できるように頑張りたい」と話した。

女子200メートルバタフライの長谷川は「前回の(リオデジャネイロ)五輪は9位で悔しい結果だった。今年はしっかり結果を出したい」と口にした。

女子400メートル、800メートル自由形の小堀は「日本の中長距離は世界のレベルから少し離れている。私が中長距離を引っ張って、世界と戦える選手になりたい」。

男子200メートルバタフライの本多は「初めてA代表。しっかり自分の力を出して、日本中、世界中を沸かせるレースがしたい」。

男子400メートルリレーの関は「初の代表でいろいろ緊張することはあるが、自分のパフォーマンスを出したい。リレーで日本記録を出すので応援よろしくお願いします」とあいさつした。