NBA東地区のプレーオフ(PO)進出決定戦(プレーイン・トーナメント)が行われ、八村塁が所属するウィザーズ(レギュラーシーズン東地区8位)がペーサーズ(同9位)を下してプレーオフ進出を決めた。八村は先発して約25分半の出場で18得点、4リバウンド、2アシストで勝利に貢献した。一問一答は以下の通り。

◇  ◇ 

-プレーオフ進出を決めた

去年も行けるチャンスがあったが逃してしまっていた。今年やっと行けることになり、楽しみにしている。チームや先輩たちは、プレーオフはインテンシティが違うと話していた。それが分かることは楽しみ。

-負けたら終わりの一戦

最初から負ける気はしなかった。チームとしても負けるつもりはなかったし、これが最後の試合という気持ちで僕らは挑まなかった。それがいい結果に出たと思う。僕らのゴールはまだまだこれから。チームとしてもどんどん良くなっている。すごく楽しみ。

-シーズン終盤に一気に巻き返した

一昨日、昨日にもコーチやチーム全員と話したが、周囲からはプレーオフには行けないとみられていた中で、あきらめずに一丸となってやってきた。こうしてプレーオフに行けることになり、チームとしても僕としても自信になる。

-シクサーズとのプレーオフ初戦まで中2日

そんなに時間がないが、何度も戦っている相手。しっかりミーティングをして臨みたい。追い上げてこれて達成感がある。このままの勢いでやっていきたい。

-ホークス戦では終盤の大事な場面でベンチに回った

アトランタの試合では、集中できていなかったと反省している。大きい舞台で貢献できることが大事。チームに必要とされる選手になりたい。

-いまのチームについて

1つにまとまっていけば、どのチームも倒せると思えるぐらいの自信がある。プレーオフも頑張っていきたい。

 

◆NBAプレーオフ 東西各地区の成績上位8チームによって争われるトーナメント。第8シードで進出したウィザーズは、第1シードのセブンティシクサーズと23日(日本時間24日午前2時)に敵地で第1戦を行う。4戦先勝方式で行われ、1回戦、地区準決勝、地区決勝と勝ち上がった東西の王者が決勝(ファイナル)で激突。最終戦までもつれた場合、東京五輪開幕直前の7月22日まで行われる。