日本の男子団体が1966年以来、60年ぶり3度目の金メダルを獲得した。
44年ぶりの決勝で8連覇中の中国を撃破。3-2で逆転勝利を収め、32年ぶりの自国舞台で半世紀以上ぶりの栄冠を手にした。五輪、世界選手権を含めて、決勝で中国を破ったのは初の快挙となった。
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中国では日本への警戒がさらに高まっているようだ。中国メディア「新浪体育」は「この勝利は日本のダブルエースの体制が成熟したことを象徴している」と報じた。
決勝では世界ランク4位の張本智和が、1位の王楚欽、15位の温瑞博を撃破。同3位の松島輝空は王に2-3で逆転負けしたものの、温には3-1で勝利を収めた。日本では張本が長くけん引してきたが、昨春以降に松島が急成長。ともに世界ランクで1桁前半につけており、この日も2人が金メダルの立役者となった。
同メディアは「中国チームは1966年以来、アジア大会男子団体で圧倒的な強さを誇ってきたが、張本と松島の台頭がその絶対的支配を打ち破った。メディアやファンの間では、日本男子チームが長期的に中国チームと対抗できる実力を身につけたという見方が広まっている」と評価している。
一方の中国は24年パリオリンピック(五輪)後に樊振東が国際大会から離脱し、馬龍も現役引退。王がエースとして君臨しているものの、2番手以降の伸び悩みが課題となっている。それだけに「若手選手の大舞台での経験不足が懸念されている」「今回の敗戦は、中国卓球界にとって油断ならないという警鐘となった」と受け止めている。


