サントリーを31-26で破り、現役引退試合を飾った19年ワールドカップ(W杯)日本代表のパナソニックWTB福岡堅樹(28=筑波大)を、シンガー・ソングライター松任谷由実(67)が祝福した。

公式ツイッターに、生中継が映ったテレビの写真を投稿し「福岡選手おつかれ様でした!本当にありがとう」と、つぶやいた。

松任谷は「ノーサイド」の名曲とラグビー愛好家でも有名。W杯日本大会が行われた19年のNHK紅白歌合戦では同曲を熱唱していた。

試合は、福岡が1トライを決めたパナソニックが、前身の三洋電機時代も含めてTLで5季ぶり5度目、日本選手権は5季ぶり6度目の優勝を遂げた。

この試合を最後に医師を志すため、現役引退する福岡は「唯一やり残していたチームでの優勝を果たせたので、何ひとつ後悔なく次の道に進むことができる」と試合後に喜んでいる。