20歳差の兄がいた!? 東京オリンピック(五輪)の柔道男子100キロ級で金メダルを獲得したウルフ・アロン(25=了徳寺大職)が31日、フジテレビ系クイズ番組「今夜はナゾトレ」(火曜午後7時)に出演し、お笑いコンビ、タカアンドトシのタカ(45)と共演した。

お互いに「似ている」と言われてきたといい、タカが「友達から言われたことあって、戦っている姿を見たら格好いいし、光栄だなと思っていたんです」と隣席のウルフと笑顔で見つめ合う。続けて「さっき話したら母親が同じだった」とボケると、ウルフは大きくうなずき「お兄ちゃんに応援してもらえて、すごくうれしかった」と乗っかって笑いで一本取った。番組中盤にはタカの持ちネタ「オレだオレだオレだ~」で心を1つにし、2人1組の「タカ・ウルフ」ペアとしても最高得点で優勝。再び、兄弟のように息ぴったりの「オレだ~」で喜びを分かち合った。

ウルフは、この収録後の19日にインスタグラムを更新。タカとの2ショットを投稿し「ついに!!! 似てる似てると言われながら、早10年! タカさんに会うことができました とても優しい人でよかった」と「兄弟」のハッシュタグを付けて告知していた。

フェンシング男子エペ団体で日本初の金メダルを獲得した見延和靖(34=ネクサス)も登場し、快挙を報告。日本協会の新会長に就任したタレント武井壮とのペアで正解を連発した。