フィギュアスケート男子で22年北京五輪を目指す友野一希(23=セントラルスポーツ)が、あの名曲を歌って、踊った。

18日、MBSテレビの情報番組「せやねん」(関西ローカル)にVTRで出演。大好きというプロ野球・阪神の「六甲おろし」を歌い、曲に合わせてスケーティングを披露した。放送後に自身のツイッターを更新し「六甲おろし歌って踊ったスケーターは多分僕だけだと思います。笑 演技はまじで練習後に即興でやりました。笑」(原文まま)と舞台裏を明かした。

甲子園で応援することもあるという阪神は現在、セ・リーグ首位と好調。番組内では「『あかん、優勝してまう』っていうのが、結構本気になっているので」と明かし、9月4日巨人戦での大山悠輔内野手(26)の逆転サヨナラ本塁打に言及。「あれは優勝するチームの勝ち方やったんで。今年は期待していますし、チームがいい状態なのかなと思います」と力を込めた。

自身は22年北京五輪に出場を目指し、11月のグランプリ(GP)シリーズ第3戦イタリア大会、第6戦ロシア杯など大切な大舞台が続いていく。優勝へ突っ走る阪神に負けじと、大きな夢を追う。