男子の小林陵侑(24=土屋ホーム)が142メートルのトップで予選を通過した。前日22日初優勝したノーマルヒルとの2冠へ向けて視界は良好。「距離が伸びて楽しかった」と振り返った。

勝負強さが際立った。公式練習は2回ともに背中の張りがあるため棄権し、予選一発で好飛躍を見せた。欧州から帰国後の自主隔離期間が明けて札幌へ移動したのが20日。「なまっている」と感じており、どんどん調子を上げてきそうだ。