22年北京五輪出場を目指す友野一希(セントラルスポーツ)がSP83・91位で6位発進となった。
今年3月のフィギュアスケート世界選手権(ストックホルム)で初出場2位に輝いた鍵山優真(オリエンタルバイオ/星槎)は、同80・53点で7位だった。
順位 | 選手 | 得点 |
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1 | 金博洋 | 97.89 |
2 | ダニエル・グラッスル | 95.67 |
3 | チャ・ジュンファン | 95.56 |
4 | ミハイル・コリヤダ | 92.30 |
5 | デニス・バシリエフス | 85.09 |
6 | 友野一希 | 83.91 |
7 | 鍵山優真 | 80.53 |
8 | ユードン・チェン | 78.79 |
9 | ピョートル・グメンニク | 76.81 |
10 | ドミトリー・アリエフ | 71.07 |
11 | パウル・フェンツ | 57.17 |
12 | ガブリエレ・フランジパーニ | 55.09 |
鍵山優真
4S/4T+3T/CCSp/3A/FSSp/StSq/CCoSp
冒頭の4回転サルコーはバランスを崩して着氷。4回転トーループ-3回転トーループも最初のジャンプで着氷に失敗し連続ジャンプに出来ず。トリプルアクセルは着氷した。終盤のシーケンスはレベル3、スピンはレベル4を獲得した。
友野一希
4T+3T/4S/CSSp/3A/FCSp/StSq/CCoSp
冒頭の4回転トーループ-3回転トーループは後半のジャンプが2回転に。4回転サルコーはバランスを崩すも耐えて着氷。トリプルアクセルはきれいに着氷した。最初のチェンジフットシットスピンはレベル2。フライングキャメルスピンなどはレベル3を獲得した。演技後は少し悔しそうな表情を見せた。
<出場選手>
グループ1
ユードン・チェン(中国)
パウル・フェンツ(ドイツ)
ガブリエレ・フランジパーニ(イタリア)
友野一希(セントラルスポーツ)
ミハイル・コリヤダ(ロシア)
ピョートル・グメンニク(ロシア)
グループ2
デニス・バシリエフス(ラトビア)
チャ・ジュンファン(韓国)
金博洋(中国)
ドミトリー・アリエフ(ロシア)
ダニエル・グラッスル(イタリア)
鍵山優真(オリエンタルバイオ/星槎)
◆グランプリ(GP)シリーズ 欧州、北米、アジアを巡る6戦。勝ち残った6人、6組だけが、その先の大阪でのGPファイナルのリンクに立つことを許される。男子39人、女子45人、ペア26組、アイスダンス35組、20カ国から集うトップスケーターたちが出場2試合の成績で決まる日本行きの切符をかけ、熱き氷上バトルを繰り広げる。
◆フィギュアスケート北京五輪代表選考 シングルは男女ともに最大3枠を確保しており<1>全日本選手権(12月)優勝者が1人目<2>全日本2、3位、GPファイナル出場者上位2人、全日本終了時点の国際スケート連盟(ISU)シーズンベストスコア上位3人、の中から2人目<3>最後に(2)で漏れた中からISU世界ランキングなどを総合的に判断して3人目を決める。全日本出場は必須だが、過去に世界選手権3位以内など実績を持つ選手が、けが等でやむなく参加できなかった場合の救済措置もある。