男子日本代表主将の石川祐希(25)が所属するミラノはパドバを3-1で下した。石川は11得点を挙げ勝利に貢献した。

ミラノが難敵パドバを下し、今季初の連勝を飾った。先発出場した石川の活躍もあり2セットを連取。第3セットはパドバに17-25で奪われたものの、第4セットは再び流れを引き寄せた。最後にレフトからのアタックが決まり26-24。前半残り3戦に向けて勢いをつける白星となった。

石川は「最後にしっかり勝ち切ることができた」と喜び、「ほんの1点、2点で試合の流れは大きく変わりますし、勝ち点3を取るか、2点を取るかで大きく(順位争いの状況が)違ってくる。今日はしっかりと3点取れたことが良かった」と振り返った。

自身のプレーについては「少しずつセッターとも合ってきて、アタックが良くなってきていると思います」とし、「まだまだミスも多いですし、特に判断ミスが多いと自分では思っています」。次戦は8日(日本時間翌9日)にモデナと戦う。「チーム一丸となって挑みたいと思いますし、しっかり勝ち切れるように準備していきたいと思います」とコメントした。