ニチレイチャレンジ特別泳力検定会(日刊スポーツ新聞社協力)が6日、東京辰巳国際水泳場で行われた。小学生の競泳記録会「2021年度東京都ジュニアスプリント大会」を兼ねて開かれ、2399人が3級に挑戦した。

池江璃花子も小学低学年の時に参加していた登竜門的な大会で、2014年からは泳力検定にもチャレンジできるようになった。

この日は1~6年生の男子1152人、女子1247人が参加。自由形、平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎの各50メートルで、種目別、年齢別の基準タイムを目指して力泳した。

主催の東京都水泳協会内田孝太郎専務理事は「水泳を続けるためには、目標設定が具体的になることが重要。泳力検定は、その目標に向けて日々努力していく良いきっかけになっている」と話し、池江に続く子どもたちの成長に期待した。