初代王者を目指す東京SG(旧サントリー)が東京ベイ(旧クボタ)に33-29で競り勝ち、首位に浮上した。前節終了時点で東京ベイと勝ち点1差の2位。ニュージーランド代表FBマッケンジーがシンビン(10分間の一時退場)となりながらも地力を見せつけた。
絶好機を逃さなかった。3点リードの後半12分、右サイドでWTB尾崎晟也(26)が外へ勝負した。立て続けに2人のタックルを外すと、3人目の手がかかりながらも大外にトライ。前半終了間際に故意のノックオンでマッケンジーが一時退場となり、数的不利を耐えて訪れたチャンスだった。帝京大出身の26歳は「得意な間合いで強みが出せた」とキッパリ。終盤は反撃されながらも勝ち点4を呼び込んだ。
この日は日本代表ジョセフ・ヘッドコーチが視察。23年W杯フランス大会が近づくが、昨秋の代表入りはかなわなかった。新リーグでの頂点と共に「もちろんジャパンを目指している」と言い切った。【松本航】


