4輪ドリフト大会FORMULA DRIFT JAPAN(FDJ)の下部リーグ「FDJ2」の第1戦は1日、三重・鈴鹿ツインサーキットで16台による決勝トーナメントを行い、長沢翼(翼商会with Hardcore=R32スカイライン)が優勝した。

2台ずつ先行、追走で入れ替わって2回走り、採点されるトーナメント。30日の単走予選を14位通過の長沢は、決勝で同8位通過の与座ハリー(ハリーズオート=R32スカイライン)を下した。互いに気持ちのこもった走りを見せたが、追走の与座が接触し、規定により長沢の優勝が決まった。

2年目のFDJ2開幕戦を制した長沢は「こんな緊張感のある大会ですばらしい皆さんと一緒に走り、楽しかったし、優勝できてうれしい。これを続けられるようにしたい」と今後のさらなる活躍を誓った。

第2戦は6月25、26日、福島・エビスサーキット西コースで行われる。