一関修紅(岩手1位)が、優勝した16年以来の決勝進出を決めた。この日は大会唯一のダブルヘッダーで、準々決勝は弘前工(青森1位)、準決勝は相馬(福島1位)にともにストレート勝ち。今日26日の決勝は、東北(宮城1位)との対戦が決定した。

一関修紅・高橋昇禎監督(48)が、岩手県勢3度目、自身3度目の東北王者に燃えている。県勢初優勝となった91年は、不来方3年で選手として、16年は一関修紅監督として優勝を経験した。「3度目も狙いたい。是が非でも優勝したい」と言葉に熱を込めた。対戦校の東北については「身長が高くて能力が高い選手がいる。全国を見たらあれぐらいのチームがいるので、どう戦うかが重要になる。明日は胸を借りるつもりで思い切ってやりたい」と意気込んだ。