マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が地元レースでポールポジションを獲得した。
レッドブルは金曜にマシンセットアップが思わしくなく、ギアボックストラブルもあり大差を付けられた。しかし土曜に向けてセットアップを改善しペースアップ。Q3最初のアタックではシャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムを記録したが、ルクレールは最後のアタックでセクター1とセクター3で最速タイムを刻んだものの、セクター2でわずかにミスがあり0・021秒届かず。フェルスタッペンが大逆転でポールポジションを獲得した。
「昨日は厳しい1日だったけど、こうして挽回することが重要だったんだ。シャルルとの差は本当に小さかったし、(Q3最初の)彼のセクター2のタイムはものすごく速かったから、プレッシャーもすごくのしかかったよ。でもこうして明日のレースに向けてとても重要なポールポジションをとることができて本当に良かったよ」
ルクレールは2位、カルロス・サインツが3位とフェラーリ勢が後方を固め、レッドブルのセルジオ・ペレスは最終コーナーでスピンを喫して5位。その影響でメルセデスAMG勢はタイムを更新できず、ルイス・ハミルトンが4位、ジョージ・ラッセルが6位に終わった。
角田裕毅(アルファタウリ)は金曜からマシンのグリップ不足に苦労していたが、予選では路面グリップが向上したためかマシン挙動が改善。チームメートのピエール・ガスリーを上回る走りを見せ、Q3に進出して予選9位に入ってみせた。
「(土曜午前の)フリー走行3回目の時点ではマシンのグリップ不足だったのでQ2に行くのも難しいかも知れないと思っていました。でも予選で急にパフォーマンスが向上して、それでもQ3に行けるような大きな改善ではなかったんですが、予選アタックをうまくまとめ上げることでそれが果たせて良かったと思います」(米家峰起通信員)


