日本代表候補で構成した「JAPAN XV」は、オーストラリア代表の下に位置するA代表との3連戦で、第2戦に21-22で逆転負けし、2連敗となった。
後半40分、モールからトライを許して、同ロスタイム1分にゴールキックを決められ、1点差で痛恨の逆転負け。正代表とのテストマッチを含め、オーストラリア戦は12戦未勝利となった。
オーストラリアからの“初勝利”を逃して、フッカー坂手淳史主将(29=埼玉)は「最後の最後、勝ちきるところで勝てず悔しい」と唇をかんだ。
だが、意地は見せた。第1戦で控えだった19年W杯日本大会メンバーのフランカー姫野和樹(28=トヨタ)、WTB松島幸太朗(29=東京SG)らの先発で攻守に躍動した。
前半のキックオフから敵陣で攻め続け右、左へと展開。連続攻撃から右へつなぎ、同55秒、最後は松島が右隅に先制トライ。NO8リーチ(BL東京)のトライで一時逆転するなど、後1歩だった。
1日の初戦では、残り20分に逆転を許しており、その課題修正に臨み、難敵に食い下がった。
ただ、坂手主将は「前回からの修正はたくさんあったが、もう1歩足りなかった」と言い、課題は残った。
相手チームは、同国代表の2番手とはいえ、レベルは高い。ジェイミー・ジョセフHC(51)は、相手から「個人的なミスから、プレッシャーをかけられてしまった」という。それでも、坂手は「僕自身もクリーンアウトミスしましたし、ペナルティーを相手に3点与えた。キャリーのノックオンのミスもありましたが、インディビジュアル(個人)のミスは今すぐ直せる。個人のミスは、これからアジャストしていけば良くなる」と前を向いた。


