レッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝し2022年のドライバーズチャンピオン獲得を決めた。
3年ぶりの開催となった日本GPには、岸田文雄総理大臣が現職元首としては初めて来場し、世界に向けた入国規制緩和をアピールした。決勝前には声優の水樹奈々さんが君が代独唱を披露した。
しかし決勝は雨の影響でスタート直後に事故が多発し、すぐさま赤旗中断。2時間7分に及ぶ中断の末にレース再開。
最初のスタートで首位を死守していたポールポジションのマックス・フェルスタッペンが、2位シャルル・ルクレール(フェラーリ)を引き離して危なげなく優勝を飾った。ルクレールはペースが振るわずセルジオ・ペレス(レッドブル)の猛攻を受ける。そして最終ラップのシケインで止まりきれずコースをショートカットし、2位でフィニッシュしたものの5秒加算ペナルティを科されて3位に後退し、これによってフェルスタッペンのタイトル獲得が決まった。
スタート予定時刻から最大3時間とする規定によってレースは28周で終了。しかしレースは中断のまま終了ではなくレースコンディションでフィニッシュしたためフルポイントが与えられた。
「フィニッシュした瞬間はこんな結果になるなんて思ってもいなかったから変な気分だよ。ハーフポイントになるのかと思ったけど、何ポイント貰えるのかも分からなかった。でもレース自体は本当に満足のいくものだった。タイヤを上手くマネージメントしてレースをコントロールすることが出来たんだ。ホンダの地元でこのタイトルを決めることが出来て、ホンダと日本のファンのみんなのためにも嬉しく思うよ」
13番グリッドスタートの角田裕毅(アルファタウリ)は、スタートで9位に浮上。しかしインターミディエイト(浅溝)タイヤでのペースは振るわず入賞圏外に後退し、最後は新品のインターミディエイトに交換して1周3秒速いペースで追い上げたものの13位でフィニッシュするのが精一杯だった。(米家峰起通信員)


