初出場の中村俊介(17=木下アカデミー)が、日本勢最高の3位で発進した。首位にはルーカス・ブルサード(米国)が立った。

<1位>81・11点 ルーカス・ブルサード(米国)

<2位>79・84点 ニコラ・メモラ(イタリア)

<3位>74・81点 中村俊介(木下アカデミー)

<4位>73・31点 ロバート・ヤンポリスキー(米国)

<5位>66・83点 吉岡希(法政大)

<6位>58・19点 片伊勢武アミン(関西大)

日本勢の国際オンライン取材コメントは次の通り。

【吉岡】

-振り返って

トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は降りられたんですけど、いつもと同じジャンプじゃなくて、ルッツトーやループも失敗してしまって。すごく悔しいです。

-全日本ジュニアの優勝後、ファイナルに向けて好影響はあったか

ファイナルまで期間が短かったんですけど、SPが良くなくて…。本当にただ悔しいだけです。

-次に向けた戦略は

フリーは、しっかり演技できれば上に行けると思うので、しっかり集中して勝ちたいなと思います。

【片伊勢】

-振り返って

今はまだ現実が受け止め切れてない感じで…。正直とても悲しい気持ちでいっぱいです。

【中村】

-振り返って

この舞台でノーミスの演技ができて、すごいうれしいです。

-日本勢が多いGPファイナルの心境は

いつものメンバーなので来る時に安心感もありましたし、逆にライバルでもあるので、緊張感もありました。