WBCで世界の頂点に立った侍ジャパン前監督の栗山英樹氏(62)、サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会で日本を16強に導いた森保一監督(54)、9月にパリ五輪予選となるワールドカップ(W杯)バレーを控えるバレーボール女子日本代表真鍋政義監督(59)が、今日11日午後10時から放送の「Mr.サンデー」(フジテレビ系)で、令和の“理想の上司”像をテーマに語り合った。

一般の人から聞きたいことを募り、トークテーマを準備。互いに聞いてみたいことなども交えながら繰り広げられた三者三様のリーダーシップ論とは?

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◆栗山英樹氏 本当にもっともっと聞きたいことがたくさんありますし、これからは僕も一ファンとして競技を見せてもらいますけれど、いろんなスポーツが手をつなぎながら、どの競技がという時代ではないので、スポーツをみんなで盛り上げていけたらいいなと思いますので、こういう機会を生かしていきたいです。選手を愛して上からではなく下から2人とも支えているんだなというのを感じたので、そこに向かって僕もやっていきたいなと思いました。

◆森保一監督 まずはすごく学びの時間になりました。すばらしい方々の話を聞きながら、まだまだお聞きしたいことがあったのですが、また機会があったらお話を聞かせていただいて、話してみたいなと思いました。2人と対談してみて、雰囲気を感じさせていただいて、上に立ってやるのではなく、やはり監督視点として何をするかという、自分らしく何ができるかということと、いろいろな選手のために、チームのためにという工夫をしながら考えられているので私もそうしていきたいなと思っています。

◆真鍋政義監督 バレーも皆さんと同じチームスポーツなので、今日はたくさん勉強できたので、今後ともがんばりたいと思います。“理想の上司像”という対談テーマでしたが、上司というわけではなくて、同じ選手の目線で日の丸を背負って頑張って行きたいと思います!

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