世界ランキング8位の日本が6大会連続オリンピック(五輪)出場へ好発進した。来夏のパリ五輪予選を兼ねるW杯初戦で、同29位のペルーに3-0で勝利を収め、1992年バルセロナ五輪以来となる開幕1年前での出場権獲得へ勢いをつけた。

負けられない一戦を制し、真鍋政義監督(60)は「明日からの試合に非常に大きい勝利。今日はストレートで勝ったので、この勢いで明日からも戦っていきたいです」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

プラス思考の指揮官は、試合前のミーティングで「これだけ練習したんだからこの発表会は楽しめ」と声をかけた。前夜まで、メンバーは日本での大一番に緊張気味だったが、この日は立ち上がりから攻守に躍動感があった。第1セットを25-9で取って勢いに乗ると、相手を寄せ付けなかった。

第2セットから積極的にメンバーを入れ替え、登録の全14選手を起用した。「今回の選手は本当に真面目。この大声援を経験した選手はほとんどいない。全員がコートに立てたのは非常に大きかった」と、先を見据えた収穫を口にした。

17日は世界ランキング19位のアルゼンチンと対戦する。勢いづけると怖いチームだが、「この約1カ月、男性の練習パートナーと強化してきた」と高さやパワーに対する自信を見せていた。