11月16日-18日に行なわれるF1第22戦ラスベガスGPに向けて、現地入りした角田裕毅(アルファタウリ)はダブル入賞を果たしランキング7位奪取を目指したいと語った。
初開催となるラスベスストリップ・サーキットはラスベガスのカジノホテルが建ち並ぶメイン通り『ストリップ』を約2kmに渡って駆け抜ける市街地サーキット。ストレート区間が非常に長く、コーナーが少ないという特殊なレイアウトを持っている。好走を見せたアゼルバイジャンのバクー・シティ・サーキットに似ており、ここラスベガスでも好走が期待できると角田は語る。
「長いストレートが何本もあって、少しバクー(アゼルバイジャンGP)に似ていますね。でもコーナーのキャラクターはバクーとは少し違っていると思います。ここは回り込むような180度のコーナーが多いので。僕たちのマシンはコーナーではとても良いと思いますし、コーナリング性能については心配していません。ただストレート性能は今シーズンずっと苦戦してきているので、その点が唯一の懸念材料です」
ドライビングという点では、5カ所のブレーキングエリアをどうこなすがか重要だと角田は見ている。
「ブレーキングと低速コーナーの走り方が重要ですが、コーナーへの進入で攻めすぎてしまうとその後に長いストレートが続くコーナーが多いので、(ストレートへの)立ち上がりを意識してアプローチすることが重要かなと思います。速コーナーは僕たちとしてはラップタイムを稼げるエリアでもありますし、すごく重要だと思っています」
ランキング7位争いの相手ウイリアムズはストレートを得意とするマシンであり、これまで何度も直線速度に特化したセットアップでポイントを獲得してきた。それでもアルファタウリとしては自分達なりの戦い方をするしかないと角田は語る。
「いつも通り、マシンのパフォーマンスを最大限に引き出すことに主眼を置いて戦います。過去3戦はそれが上手くできていますしとても良い流れで来ているので、僕らとしては全力で努力して100%の性能を引き出すだけですね。その結果として2台揃ってポイント獲得が果たせれば良いなと思っています」
(米家峰起通信員)


