ラグビーのリーグワンは24日、昨季の1部上位4チームが世界最高峰「スーパーラグビー(SR)パシフィック」の2チームと対戦する「THE CROSS-BORDER RUGBY 2024」を24年2月に日本で開催すると発表した。

世界中のファンへ魅力ある試合観戦機会の創出、リーグワンの競技力向上を図ることを目的としており、SRに名を連ねるニュージーランド(NZ)のチーフス、ブルーズが来日する。チーフスは昨季のレギュラーシーズン1位でプレーオフ準優勝。ブルーズはレギュラーシーズン3位、プレーオフでは準決勝敗退となっている。

リーグワン側は昨季初優勝を飾ったクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(東京ベイ)、2位の埼玉パナソニックワイルドナイツ(埼玉)、3位の横浜キヤノンイーグルス(横浜)、4位の東京サントリーサンゴリアス(東京SG)が出場し、NZの強豪に立ち向かう。

開催期間中は23年12月に開幕する今季のリーグワン1部の試合は行わず、対戦成績や記録は今季の戦いにカウントされない。2月という時期はNZ側がSRのシーズン前の来日を希望したといい、今後ルールなどの詳細を詰める。リーグワンでは他国代表歴のある選手などをカテゴリー分けし、出場人数などに制限を設けているが、リーグワンの東海林一専務理事は「選手の参画機会、レベルの維持、ファンにとっての魅力。その3つを総合的に判断したい。登録人数や日本側のカテゴリーの考え方は柔軟に設定し、より高いレベルを維持できるようにしたい。格式ある形でやっていきたい」と今後を見据えた。

24~25年シーズン以降の形式は未定だが、東海林専務理事は「より多くのチームに参加していただき『より大きい形でやりたい』という希望がある」と言及した。玉塚元一理事長も「世界最高峰のラグビーを楽しみにしていただくとともに、リーグワンのチームが世界の強豪とどう戦うのか、その挑戦と結果にも、どうぞご期待ください。リーグワンの存在と価値を広く世界へ打ち出すチャンスと捉え、将来的な大会拡大も視野に、素晴らしい大会となるよう準備を進めてまいります」と力を込めた。【松本航】

◆日程

◇24年2月3日(東京・秩父宮ラグビー場)

東京SG-ブルーズ

◇2月4日(埼玉・熊谷ラグビー場)

埼玉-チーフス

◇2月10日(秩父宮)

東京ベイ-チーフス

◇2月10日(神奈川・ニッパツ三ツ沢競技場)

横浜-ブルーズ