フェラーリのシャルル・ルクレールが1分24秒809のトップタイムを記録した。

アブダビGPは予選と決勝が夕刻に行なわれるため、日中に行なわれるフリー走行1回目は有益なテストが難しく、各チームに年間2回の起用が義務づけられている若手ドライバーが計10名走行した。予選・決勝と同じ時刻に行なわれ本格的なテストとなるはずのフリー走行2回目だが、カルロス・サインツ(フェラーリ)とニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)のクラッシュによる2回の赤旗中断を挟んで走行時間が大幅に削減されることとなった。

その中でソフトタイヤの予選想定ランでルクレールがトップタイムを記録、2位にはマクラーレンのランド・ノリスが0.043秒差、3位にレッドブルのマックス・フェルスタッペンが0・173秒差でつけた。しかく各チームとも赤旗後の残り15分あまりで予選想定に加えて決勝想定のロングランも行なわなければならず、充分な走行ができておらず本来の実力を反映した結果とは言えない。

アルファタウリの角田裕毅は、来季型マシンの要素を採り入れた新型フロアを投入し、その評価作業を実施。フリー走行2回目は赤旗の影響もあり思うようなアタックができず15位、僚友ダニエル・リカルドも12位となっている。(米家峰起通信員)