東地区5位福島ファイヤーボンズが西地区1位福岡に67-81で敗れ、今季2度目の2連勝はならず。シーズン序盤に10連勝し、前節に今季初の連敗を「2」で止めた強敵に主導権を握られ、1度もリードできずに試合は終わった。

第1クオーター(Q)開始からいきなり7連続失点で16点を追う展開となったが、同Q中盤の初得点から反撃開始。第2Qは25-22と意地を見せ、8点差まで追い上げ、ハーフタイムに突入した。巻き返したい第3Qだったが、またもや序盤に3連続失点で再び2桁点差と波に乗れず、常に背中を追いかけながらの戦いとなった。エンリケ・スニガ・スーパーバイジングヘッドコーチ(47)は「最初の5分で16-2というのは痛い。これが最終的に最後まで響いた」と悔やんだ。

前節岩手戦で15試合が終わり、シーズン全60試合の4分の1を消化。まだ序盤戦だとは言えるが、この日の敗戦で借金は「6」。ホーム4連戦の最終日、26日福岡戦後は、現時点で1勝6敗と苦しむアウェーでの4連戦が待ち受ける。

この日は1621人の観客が訪れ、田渡凌主将(30)は「自分たちの情けないパフォーマンスが続けば(多くの観客の来場が)ずっと続くものではないと、少し緊張感を持ってやらなきゃいけない。明日はとにかく泥臭く、相手よりも足を動かして汗をかいて、勝てる試合にしたい」と、闘志を燃やした。勝利を待ち望むブースターのために、全力を出し切る。【相沢孔志】