アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝となる甲子園ボウル(17日、甲子園球場)を前に、17年ぶりの大学日本一を目指す法大が16日、会場となる甲子園球場で練習を公開した。
相手は史上初6連覇を狙う関学大。2年前に聖地で対戦した相手との再戦とあり、リベンジに燃えているが、中でもRB新井優太副将(4年)は関学大戦に熱い思いを持っている。
「高校時代から関学高等部(関西学院)とはライバル関係で、なかなか勝てなかった。学生のフットボール界の頂点にいるイメージで、何としてでも倒したい相手です」
中学、高校は啓明学院(兵庫)でプレー。関学大に進学する選手が多い中“打倒関学”の思いと、学生主導で運営する部の風土に引かれて法大への進学を決断した。
「(学生)最後の年にライバルがいる関学と戦えるのは幸せなこと。法政オレンジとして実力を発揮して関学に勝ちたい」
2年前の甲子園ボウルにも出場したが、思い通りのプレーができずに圧倒された。先発選手の負傷により得た出場機会をものにできず「ただただやられてしまった」。それでも、2年を経た現在は、フィジカル、メンタルともに不安のない状態まで上がっていると胸を張る。
高校時代の仲間に声をかけても「関学スタンドで応援する」という声が多く、苦笑いするしかなかったが「法政側に座れば良かったと思わせられるような試合にしたいです」と力に変え、フットボール人生最大のライバルを倒してみせる。【竹本穂乃加】


