ショートプログラム(SP)首位発進の鍵山優真(20=オリエンタルバイオ/中京大)がフリー188・86、合計283・00点で優勝した。

世界選手権(3月、モントリオール)での優勝を目指して、今大会から組み込んだ4回転フリップに挑み、惜しくも1回転になった。「新しい構成だったので、ちょっと頑張ろうっていう気持ちはもちろんあったんですけど、フリップ、跳びたいとすごく強く思いすぎて、体に力が入りすぎてしまった」。試合後はコーチの父正和さんから、膝の屈伸が使えていなかったという指摘を受けたという。

「もうちょっとリラックスしていければ。ただ、それ以降はまずまずだったかな」。大技を組み込んだことで、今季前半戦を戦った4回転2本の構成から、ジャンプも順番も変えて、振り付けも変更している。転倒はあったが、新構成の“1試合目”としては納得できる出来でもあった。

次戦は今月の4大陸選手権(上海)、そして3月の世界選手権へと続く。「オリンピックの時のような自分のパーフェクトなコンディションだったり、演技ができたらいい」と見据えた。