レジェンド葛西紀明(51=土屋ホーム)が3シーズンぶりの海外大会に参戦することが決まった。W杯札幌大会2連戦で今後のW杯と下部大会コンチネンタル杯(C杯)代表メンバーを選考。2戦連続でW杯本戦に進出し、海外派遣メンバー入りを決めた。

W杯は5枠のうち小林陵侑(チームROY)ら3選手が確定。残り2枠は、候補筆頭の中村直幹(フライングラボラトリー)が16日公式練習で痛めた腰の影響で混戦だ。中村の状態次第では、17日の個人第19戦で30位に入り、W杯ポイント1を獲得した葛西が入る可能性が出た。

W杯代表入りを逃しても、C杯のメンバー入りは決定。作山憲斗ヘッドコーチ(33)は葛西の海外遠征について「もちろんそこ(C杯代表)には入ってくる。コーチと話し合って(W杯かC杯の代表か)決められたら」と明言した。さらに「うまく入れ替えができるように」と、C杯からW杯代表昇格の可能性も示唆した。

4季ぶりW杯本戦進出を果たし、30位、43位だった葛西は「昨日(17日)W杯ポイントを取れたことは本当に大きいことだと思いますし、またこれを励みにまた頑張っていけるなと思う」と明るい表情。海外の試合は20年12月C杯エンゲルベルク大会以来。レジェンドが再び世界に羽ばたく。