ベルテックス静岡(西地区5位)が、プレーオフ(PO)進出に向けて負けられない1戦を落とした。地区3位以内でなくても、POに出場できるワイルドカード(WC、2位以内)3位で対した同4位福島(東地区5位)に93-98と惜敗。最大16点リードしながら後半で追いつかれ、逆転負けを喫した。これで今季24敗目。今節初戦の勝利で1歩近づいたはずのWC圏内入りが振り出しに戻った。

序盤、2分弱で8-0と好調な入りだった。しかし初戦から修正してきた相手に食い下がられた。それでも前半だけで3点シュート9本を沈めるなど56-42と引き離して折り返した。ところが後半、攻守で勢いを増した相手を止められなくなり、最終Q残り2分強で90-90。直後に昨季まで福島でプレーしたPG橋本尚明(31)が3点ゴールを決めて意地を見せたが、すぐにお返しの3点弾を被弾。最後に5失点し、力尽きた。

前半の攻撃ではボールがスピーディーによく回り、内外自在に敵リングへ沈めた。3点シュートは後半でも5本決め、計14本で相手を6本上回った。だが初戦で相手を「15」上回ったリバウンドは相手「29」に対して「28」。スチールは「3」に対して相手「9」。2点シュート33本を許し、相手3選手に22得点ずつ奪われたことなどが響いた。

次節ホーム2連戦(24~25日、静岡市中央体育館)では西地区7位の愛媛と対する。今節で出た課題を修正し、連勝につなげたい。