第55回全国ミニバスケットボール大会(日刊スポーツ新聞社後援)が28日、東京・国立代々木(第1、2)体育館で開幕する。静岡県勢女子では北郷成美ミニバススポーツ少年団(御殿場、裾野、小山町)が3年ぶりの全国舞台に進出。初出場の男子・FMCサンダーキッズ(富士)とともに、優勝を決めない交歓大会で3戦全勝を目指す。【倉橋徹也】
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FMCの得点源で県決勝(37○29浜松南レイカーズ)18得点の浅田心(しん、北郷小6年)が、全国でも暴れ回る。昨年11月に174センチだった身長が2センチアップ。U-12用リングにダンクもできる長身エースは「相手に当たりながらシュートを決め、3試合すべて勝ちたい」と意気込んだ。長身選手が多い全国の強豪を相手に「攻守でしっかりリバウンドを取りきりたい」と続け、1試合20得点を目標にチャンスがあれば「ダンクもできたら」と試合を心待ちにする。
主将で双子の兄の野田朔之介(今泉小6年)と倫之介(同)の兄弟は、全国でもパスワークやスクリーンなどで息の合ったプレーを披露するつもり。兄は浅田へのアシストで「チームの得点を伸ばし、自分も相手と1対1になったらドライブして得点したい」。弟は「県大会で負けた人たちの気持ちも背負い頑張りたい」と話し、鍛えた足腰の強さを「得意の守備に生かしたい」と3戦を見据えた。
チームは30日に宮城、31日に山形と山梨の各代表と戦う。選手らを指導する渡辺靖司ヘッドコーチ(49)によると、県大会後も選手らはけがなく順調に練習を重ねてきた。これまでの積み重ねを意識して試合に臨むだけといい、指揮官は「挑戦者として全力で頑張るだけ。最後は保護者も含めチーム全員、笑顔で終わりたい」と希望した。


