日本協会が6日に通達していた「用語の変更」が、国内の先陣を切って最高峰のリーグワンで適用初日を迎えた。

横浜キヤノンイーグルス(横浜)と静岡ブルーレヴズ(静岡)の一戦では、前半2分に最初のノックフォワードが発生。場内のスクリーンには「ノックフォワード ボールを前に落としてしまう反則(旧ノックオン)」と表示された。

一方、特段のテストなどはなく「順次適用」で公式戦に突入したため、レフェリーや実況アナウンサーが「ノックオン!」と、あまりにも慣れた旧用語を発してしまう場面もあった。

場内や生中継、ライブ配信で楽しむファンのSNSでは「レフリーも普通にノックオン使ってるやん」「レフェリーも実況もノックフォワードじゃなくて、ノックオンと言ってるから、慣れるまで時間かかりそうだなあw」「試合あちこち見てますが、レフリーさんもつい『ノッコン』て言って直してるし(笑)」などの投稿が相次ぎ、注目度の高さを物語っていた。

また、リーグワン3部の試合ではマツダスカイアクティブズ広島-クリタウォーターガッシュ昭島(57-13)の試合を観戦したファンが「余談ですがきょうの場内アナウンスはまだ『ノックオン』でした」と投稿していた。

8つ変更されており、ノックフォワードに加えて、あの用語も。19年ワールドカップ(W杯)日本大会で日本代表NO8姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)の代名詞となった「ジャッカル」も「スティール」に変わっている。

リーグワンでは10日、11日の今節から新用語を適用すると発表した上で「ただし、準備の都合で関係する表示物や制作物、掲示物等での表記、会場内のアナウンス等において、新しい用語を反映できない場合も想定されますので、あらかじめご了承ください。今後、順次新しい用語に変更をしてまいります」と案内していた。

【用語変更8種】

※( )内は旧

◆トライライン(ゴールライン)

◆トライゾーン/トライエリア(インゴールエリア)

◆プレ・バインド/プレ・ボンド(ラッチ)

◆トライラインドロップアウト(ゴールラインドロップアウト)

◆イエローカード(一時退出)

◆退出/レッドカード(退場)

◆ノックフォワード(ノックオン)

◆スティール/スティーラー(ジャッカル/ジャッカラー)