聴覚障がい者支援の輪を広げようと、ハンドボール男子日本代表が、20日のパリ・サンジェルマン(PSG)戦前のウオーミングアップでデンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」作製の「手話シャツ」を着用する。

11月の聴覚障がい者の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」に挑むデフハンドボール男子日本代表の応援の一環といい、胸部には日本代表を表す「JAPAN」を指文字とアルファベットで併記。背面には、ハンドボール男子日本代表の愛称「彗星(すいせい)JAPAN」を意味する「流れ星」の手話を入れた。

14日の公開練習でも着用し、パリ五輪代表の藤坂尚輝(23=大同東海)は「普通のハンドボールよりも(デフハンドボールは)マイナーだと思う。僕たちが着て1人でもみんなに元気を与えられたら。(手話表示のTシャツも)初めて見たので、これを機にちょっと(手話を)勉強しないといけない」と話した。

「手話シャツ」は、同社公式オンラインストアで14日から31日まで予約可能。20日以降には選手着用シャツのオークションも実施される。販売売り上げの一部と、オークションの売り上げはデフ男子日本代表の支援となる。【泉光太郎】