スノーボードハーフパイプ(HP)男子で22年北京五輪金メダルの平野歩夢(27=TOKIOインカラミ)が3兄弟の思い出話を披露した。15日、都内でプロスノーボーダーの兄英樹さん(30)と、弟で北京五輪代表の海祝(23=TOKIOインカラミ)と一緒にトークイベントに出演。3人で最も印象に残っているエピソードとして、スケートボードで五輪を想定して競い合っていた日々を振り返り「オリンピックとかも超えて『宇宙一決定戦やろうぜ』とか」と懐かしんだ。

雪が降る寒い日も、毎日3人そろってスケートボードの練習をした。英樹さんが「誰が1位か毎日決めるっていうのをやっていて、めちゃくちゃ楽しかった」と話す。最も成績が良かったのが平野だったという。

平野にとって英樹さんは「ひたすら僕はついていく側だった。背中を見て、先頭を突き進んでくれていたのが兄だった」。五輪で金メダル1個、銀メダル2個を獲得した平野の原点は、兄弟での切磋琢磨(せっさたくま)の日々にあった。【保坂果那】